BitbucketのPipelinesからDropboxへ成果物をアップロード

2018/6/6 · 5 mins read
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BitbucketのPipelinesからDropboxへ成果物をアップロード

まんまタイトルの通りです。(^ω^;)
Android の APK はそこまで頻繁に更新もしていなかったので、以前は手作業で作成していました。
ただもういい加減、手作業で APK を作成するのはあまりにもダサいので、「Bitbucket の PipeLine で Android をデプロイしてみた」を参考に、Pipelines で APK を作成することにしました(・∀・)

ここでは、pipelines で APK を作成し、Dropbox へアップロードする内容を記載します。
なので、jks を app 直下に置いて、signingConfigs をコリコリする等、assembleRelease で署名つき APK を作成する方法は色んな記事がありますので、そちらを参考にしてください<(_ _)>
ということで、実際のは以下です。

本来デプロイ作業として動く dropbox.sh は別 step で切るべきでしょうが、まぁこちらはサンプルということで大目にみてください…
要するに APK 作って Dropbox へアップロードするシェルを呼ぶだけです。
access_token や apk-name は適宜読み替えてください。

最初の curl は、既存モジュールの削除です。
もちろんリネームしても OK です(^^)
そして 2 つめの curl でアップロードを実行します。

本来は Deploy build artifacts to Bitbucket Downloads を参考に

  • pipelinesでBitbucketにアップ
  • サーバー側でBitbucketからダウンロード
  • デプロイ

とするのが正しい手順かと思いますが、Android の APK の場合、Google Play Console からアップしないといけないので、簡単にダウンロードできる環境を用意したいと考え、この方法を取りました(・∀・)
(知らないだけで、API で公開までできるのかもしれませんが…) なお、Deploy build artifacts to Bitbucket Downloads の API ドキュメントはこちらです(*・ω・)ノ

実は当初、日本にある自鯖に scp でアップロードしようと考えていました。
ただ Bitbucket のサーバーは日本にないようで、アップロードが遅い遅い… scp だけで無料時間枠を使い切ってしまいそうだったので、各国にある Dropbox を経由することで時間の削減を図りました!
これはサーバーへのデプロイにも応用できるかもしれませんね♪

また便利な方法を思いついたら更新したいと思います(`・ω・´)