G Suiteからの退会 ~~メールアドレス移行編~~

2017/1/20 · 6 mins read
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G Suiteからの退会 ~~メールアドレス移行編~~

G Suite を 1 年使ってみました!
使っていたのは G Suite Basic です。
以前お世話になった会社で使ってらしたのを見て、自分も個人のドメインで使って見たいと思ったのがキッカケです(・∀・)

我が家は現在 2 人なので、2 人分で登録。
月 1,000 円で Google のサービスがたくさん使えたり、ドライブも容量が多く大変満足でした!
特にメールとカレンダーなんかは2人でも大変使い勝手が良かったです♪

でも少しずつ使わなくなり、相方も「そんなにたくさんメールアドレスいらないかな〜」と言い始めました…。
そうなるとアクセスも減り、段々と必要性を感じなくなってきてしまいました(^ω^;)

2017 年 2 月で使い始めて 1 年となり、更新のタイミングがやってきます。
そのタイミングより少し前に、メール機能付きのサーバーをレンタルし始めました(^^)
そこで、これを機に一旦 G Suite を止めてレンタルサーバーにメールを移行し、その他のサービスを Google の通常のアカウントに移行してみようと思いました。

ということで、以下をやりました!

メールの移行

まぁ兎にも角にもこれですね!
やったことは

  • レンタルサーバーにメールアドレスを追加(同じアドレスを追加)
  • MX レコードをレンタルサーバーに向ける
  • 届くかテストする(ここでハマる…)
  • POP で Gmail 側をダウンロード
  • imap でレンタルサーバーのメールサーバーに接続してメールを移行

という感じです。
ここで MX レコードの設定をしくじり、全然メールが届きませんでした(>_<)

当初、以下のようなレコードにしていました。

ホスト名種別内容
ドメインMXドメイン

ところがこれが届かない(´・ω・`)
なんでかな〜とずっと思ってたんです。
MX レコードのアドレスがキャッシュされてるのかな〜とか考えたり(笑)

そしたらしばらくして、G Suite ではない方の Gmail からこんなメールが…

G suite delivery error

こんなにモザイクかけたら分からんよって話だとは思うんですが…(^ω^;)
黒のモザイク部分には送信先のメールアドレスが、下の青のところはドメインと、そのドメインのIPが入ってました。

そこでやっと気づいたんです。
「ドメインは A レコードで自宅に向けていた…」

そうなんです、IoT をやるために www 無し(ドメインだけの状態のもの)は家に向け、www がレンタルサーバーに向いていたんです。
家に Dovecot だとか入れてないんで、そりゃ届かないですね(T_T)

ということで、以下のようにすることで解決できました!

ホスト名種別内容
ドメインMXwww.ドメイン

いや〜、Gmail のお陰で助かりました。。。

次は Drive を移行したお話をかければと思います♪